キーワードの争奪戦が続く出会い系アフィリエイト業界ですが、この度新たな主戦場が誕生しました。
モチベーションの高いユーザーを獲得する一つの策として敢えて『ネガティブワード』を選定するという手法が最近注目され始めています。
今回は、そんなネガティブワードの有効性と、活用方法についてまとめていきたいと思います。
目次
出会い系サイトのネガティブワードはなに?
出会い系サイトでは、主に以下のワードが「ネガティブワード」に分類されるかと思います。
・サクラ
・架空請求
・迷惑メール
・キャッシュバッカー
・ダラメ(ダラダラメールするの略)
・悪質な出会いサイト
・詐欺サイト
・美人局
・スッポカシ(待ち合わせをしたのに来ないこと)
・逮捕
・未成年
・情報漏えい
・垢BAN(利用停止になってアカウントが使えなくなること)
・強制退会/利用制限
※随時追加していきます。
ネガティブワードを検索するユーザー心理
前項で上げたネガティブワードは一見しますと警戒心が強く、成約に結びつき難そうなキーワード群です。
しかしネガティブワードを検索するユーザー心理を紐を解いて考えていくと、意外な事実が判明します。
『サクラや詐欺サイトに捕まりたくない。』
『本当に出会えるサイトを見つけたい。』
『使いたいけど本当に大丈夫なんだろうか。』
『やっちゃいけないことってどんなことなのかな?』
※みなさん不安に思うことがたくさんあるようです。
しかしこれらは利用することを前提としているからこそ、不安に感じたり迷いが生じているのであって初めから使う意思がなければ、このようなネガティブワードは検索することすらないでしょう。
利用を前提としているということは「利用意欲が高い方」といっても言い過ぎではありません。
あとは不安を取り除き、そっと殻を破ってあげることで登録を決断してくれるのではないでしょうか。
どうしたら不安を取り除けるか
ネガティブワードを検索するユーザー様の不安を汲み取り、それを解決してあげることで登録に結びつけることはできると思います。
では、具体的にはどのような施策が有効なのでしょうか。
実際にネガティブワードの活用した例を、以下にまとめてみます。
『サクラはいないという口コミを紹介する』
『架空請求や迷惑メールなどはないと伝える』
『美人局にあった場合の対処方法を明示する』
『セキュリティに関する取り組みや安全面を強調し解説する』
『やっていいこと・やっちゃダメなことを明確にしてあげる』
※第三者の意見(口コミ)は、SNSでも集めることができます。
不安に思う部分が解消すれば、元々利用意欲の高い方々は大いにサイトを利用してくれることでしょう。
まとめ
ネガティブワードの有効性と、活用方法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した以外にも、ユーザー様が不安に思う場面であったり、どうしたらいいのかわからないことは多数あると思います。
(クレジットカード決済時に明細に載る請求の名義/パートナーに登録がバレないかなど)
これらを上手に活用することで、ライバルに差をつけられるのではないでしょうか。